第二百六十五夜 今年の「このミス」
今年も年末、「このミステリーがすごい!」が書店に並ぶ季節になりました。
毎年少なくとも立ち読みで大雑把なランクと知ってる人のコメントだけは読んでたのですが、今年はついにというか、やっとというか、東野圭吾氏がトップを取りました。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/08/25
- メディア: 単行本
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さて読んだことは読んだんだけど、どんな話だったっけ・・・。トキオは文庫落ちしたときに再読したんですが、「容疑者Xの献身」は8月の刊行すぐに手にとって一気に読んでしまったので・・・。
まあこういうランキングにつき物ですが、年始すぐに刊行される本や年末ぎりぎりに刊行される本はランキング入りしにくいもので、どうしてもちょっと前に読んだ本が入ってくるんですよね。
ところで、「容疑者Xの献身」で、はてなで一つの質問を思い出しました。
それは「博士の愛した数式」小川洋子氏、に関連した質問です。あまりに簡素、しかし質問の要点は抑えたその質問に当時私は唸ったものでした。
ええと、探してみました。
http://www.hatena.ne.jp/1105776057
「博士がその数式を愛した理由」
文字にして13ワード、26バイトしかありません。
いわしを見ると・・・自分でもコメントしてるよ。忘れてた。
といったところで久々に悪戯ゴコロが芽生えてきました。
クダンの質問は1月、もうそろそろ覚えている人も少なかろう。
同じような遊びで楽しめないものか・・・。
考えた末に・・・
「X」は報われたのでしょうか? 「このミス」限定
という質問に・・・。
(「このミス」限定)という注釈をつけたのは僅かばかり残った良心が書き足させました。
正直数ヶ月の間はてなそのものを離れていたので常連さんのハンドルネームすら分かりませんが、期待して待つことにしましょう。
ちなみに「博士の愛した数式」は文庫落ちして早速書店の売上上位にランキングしてきてました。改めてこちらも読み始めましたが、どちらも数学を題材にした作品ながら、毛色は全く違う作品ですね。
なんというか、『アルジャーノン・・・・』とか、最近だと『四日間の奇跡』とか『いま、会いにゆきます』の流れですね。
さて報われたと回答が着くのか、はたまた難しい数式が回答に並ぶのか・・・。
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見慣れないIDで、敬遠されて回答が付かないっていうオチもあるな。
質問が埋もれきってしまう前に回答が付いたよ。いやよかったというか救われました。id:nodokaynihsさんありがとう。
公開質問にネタばれは書きにくかったから、ダイアリーで自分の考えでも整理しとくかな。