第二百三十一夜 TV電話ワンギリが出来るのもドコモダケ

http://d.hatena.ne.jp/jo_30/20050220/1108828387
[はてなシステム]一つの寓話
面白〜い。
でも「常連メンバーズクラブ」が発行されるようになったら行かないだろうな、この酒屋。
前を通るときに「この店も昔よく来たっけな」と思いながら繁盛してるかどうかだけ様子を見る・・・みたいな。
 
本題に移ります。
http://www.asahi.com/national/update/0221/004.html

携帯テレ電「ワン切り」にご注意! 有料サイトへ誘導

ここんとこ、FOMA携帯にTV電話ワンギリが2,3週間に一回くらいの割合で届いていたのですが(しかも非通知)、その謎が解けました。
そもそもTV電話で非通知でワンギリする意味ってなんかあるのか? と謎に思ってはいたのですがどうもこの行為そのものは、
「活きているFOMA端末を調べる」行為であったようです。
つまり、TV電話ワンギリで着信する番号なら「FOMAである」という図式が成り立つのでそのリストを作成して、リストに従って今度は改めてショートメールサービス(SMS)で勧誘メールを流そうっていう壮大な計画の一端だったわけです。
 
そういえばTV電話ワンギリがくるようになってからSMSの勧誘メールも増えたような気がする・・・。
迷惑メール対策として、かなりの方が複雑怪奇なiMode用メールアドレス名に変更するようになり、さらには迷惑メールが届くようになったら即座に新アドレスに変更する動きが出てきた結果、新手の手法として番号が変化しようのないSMSでのメール送信に切り替えてきたということらしいです。
 
http://www.ne.jp/asahi/makoto88/angel/love026-fomawangiri.htm
ちなみにTV電話ワンギリ番号(何回かは番号通知でかかってきている)に勇敢にもリダイヤルしてみた方がいらっしゃいましたが・・・・ずっと話中でつながらなかったそうです。


しっかしよく考えるもんだな、メール業者も。
恐らくリストを作っているのとメール配信をしているのは別の業者(名簿業者とアダルト業界)ではないかと思うのですが、その研究熱心さには頭が下がります。
 
ドコモも対策を立てようとはしてるみたいですが、ぜんっぜん、追いついてないです。
 
http://www.nttdocomo.co.jp/info/meiwaku/
SMS対策として、利用停止ならびに契約解除をした件数だそうですが・・・・、こんなにあるのね。
 
SMS迷惑メールの怖いところは届いたメールを間違えてクリックしただけで、架空請求が自分の端末宛に飛んでくる可能性があるところです。
http://www.nttdocomo.co.jp/info/f/sms.html
図解入りで出ていますね。
 
 
しっかしドコモの迷惑メール対応ページはとっても充実しています。こんなに対策がいっぱいあると、どれが有効なのか調べ切れません。というか面倒です。迷惑です・・・。
 
個別の迷惑メールの形態に個々に対策を適宜作っていった結果、ようするに行き当たりばったりなんでしょうね。後手後手に回らざるを得ないので仕方ないのかもしれませんが。
 
ところで、テレビでは「2ヶ月繰り越せて分け合えてパケラッタはドコモだけ」などというCMが立て続けに流れています。加藤あいは嫌いじゃないんですが、ここまで露出が多いとさすがにちょっと辟易してきます。契約者純増数でAUに後塵を拝したのがよほど堪えたんだとは思うのですが・・・連日あのキノコだかタケノコだかを見ていると気持ち悪くなってきます・・・、配色悪すぎだと思うんですが。何よりダ○コちゃん人形のパクリでは・・。