第百八十六夜 IBM

alpinix2004-12-06

http://hotwired.goo.ne.jp/news/business/story/20041206105.html
牛柄のゲートウェイが日本再上陸かと思えば、老舗中の老舗であるIBMがパソコン事業から撤退とのこと。そもそもパーソナルコンピュータの語源ってIBMじゃなかったっけ?
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/73/139308073.html
最初に言い出したのはIBMじゃ無かったようですが、PC/AT互換機という名称はIBM製のPC/ATマシンがその後のマシンの原型になったことを示す強烈なインパクトがありました。
 
それが中国企業に・・・・。
シンクパッドがIBM製じゃなくなったら、ブランド力落ちるだろうなあ。というか中国の企業が買えるような代物なのでしょうか? 話によれば1000億円単位というし・・・。斜陽の傾向がある業界だし・・・。だからIBMが手放すというわけでしょうが。
 
最近はパソコン市場も低価格化な上に、環境対策とやらで回収対応が面倒みたいだし。
 
IBMの回収をお願いしたら担当セクションが沖縄になっていてびっくりした覚えがあります。パソコンの回収セクションなんてそんな辺鄙な場所にとばされるのかあ、と感慨した記憶が。 
 
思い起こせば、私が始めて買ったパソコンはIBMのAptivaでした。つい先日8年近く使用したのちにあまりのボロサに強制引退したのですが(汚いのと場所とるのとファンやHDDがうるさいのとでさすがに我慢の限界がきました)、そこまで動いてくれた頑丈さに驚きました。最後の1年半くらいはサーバー代わりに使ってたのでほぼ24時間365日電源入りっぱなしだったはずなので、いかにIBMのPCが壊れにくかったが分かるというものです。
 
でも今頃になって思い出しましたが、このAptivaT8cってマシンだったのですが、IBM製なのに「PC/AT互換機」って呼んでたような・・・。
 
 
追記:IBM S360 の生誕40周年記念が行われたそうな(トップ画像)
http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/technology/story/20040412305.html