第二百二十夜 うつくしひことば

question:1107770860
良回答が集まってます。このままいくと良質問に入るのではないでしょうか。
刺激を受けて、私も「美しい」ことばを捜してみることにしました。
 
http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/chotto.htm
「ちょっと」美しい日本語だそうです。「ちょっと」ですが、量はいっぱい、うつくしい言葉があります。”麗(うらら)か”なんかは私は好きですね。
 
http://www3.ocn.ne.jp/~bach/kotonoha/kotonoha.html

季節にふさわしい言葉には、日本の風土に根づいてきた、それぞれの季節感や美感を携え、心なごむ雅やかな響きをもっています。
その情景によってふと言葉が浮かんだりすると、日本に生まれてよかったと実感できる美しい日本語が数えきれないほどあります。

とのこと。確かに!、短歌、俳句の季語にはうつくしい言葉が多いですね。元来語数が限られた中で作る詩歌の決まりごとだけに厳選されたことばだといえますね。
下萌 (したもえ)
夏木立 (なつこだち)
なんかが私の感性に響きます。
 
http://blog.livedoor.jp/egenoyama/archives/9815173.html
英語で最も美しいことばをアンケートしたことがあるそうです。(残念ながら元記事は残ってなかった)
結果は、
・・
・・・
Mother とか。さもありなん。
 
http://www.el30.net/archives/2004_10_25_233524.html
ドイツ語で最も美しいことば・・・だそうです。
『Habseligkeiten』
(敢えて読みは書きません・・・)
 
ではでは、美しい言語といって真っ先に思い浮かぶフランス語で最も美しい言葉は?
・・・
・・・・・
見つかりません。全部美しいということでしょうか? (代りに、トゥール地方で最も美しいフランス語が話されるというソースはいっぱい見つかりました。さしづめ日本なら京都、のような感じでしょうか)
 
さて、私の好きな「美しいことば」を選んでみました。
http://www.9393.co.jp/qshop/syo/s100.html
漢詩です。王翰さん。

葡萄美酒夜光杯 欲飲琵琶馬上催
酔臥沙場君莫笑 古來征戦幾人回

漢詩なのに日本語で読み下しても美しい、というところが好きです。もう一句、
http://www4.ocn.ne.jp/~lakim/FVR/works1/031.html
詩経より

桃之夭夭 灼灼其華
之子于帰 宜其室家
桃之夭夭 有賁其実
之子于歸 宜其家室
桃之夭夭 其葉蓁蓁
之子于帰 宜其家人

こっちは音の響きが美しいです。
 
 

では次はちょっと趣向を変えて・・・・

もっとも美しい数字は? 
  
100? 
99999?
777?
 

実は1:0.618 だそうです。
http://www.kokusaibunka.com/02_study_tour/training/05_golden.html
 
 
 

美しい歌詞はなんだろう・・・・と、考えてまず思い浮かんだのは・・・・『IMAGINE』でした。
http://g-onion.hp.infoseek.co.jp/imagine.html
訳はあまり好きではないです。原文をメロディに併せて聞くのがいいです。 
 
 
 

美しい地名・・・個人的な思い入れで根拠なくてすまんが屋久島には美しい地名が多い。例えば・・・
http://kanko.tabimado.net/kanko/go/resource$id=BMKG000002
花之江河 (ハナノエゴウ)
他にも、淀川(よどこ)、千尋滝(せんぴろたき)、栗生(くりお)・・・・
 

どんなものにも美しさを感じ取ることができる、そういう人が一番美しいのかもしれないですね。

 
 
 
 

 
 
http://www.imasy.or.jp/~yotti/dqoddpswd.html

「どらくえお つくつたやつは かみだろう なつも」

昔のゲームにはこういう部分にもわびさびを感じることが・・・・できはしませんね。