第六十一夜 キーワードの存在

めでたく私のはてな師匠であるid:pirori氏よりコメントいただきました。まあ昨日からアンテナに入っているので確信犯という向きもありますが。
師匠よりリアルで聞いた「キーワード問題」の話は興味深くはありますがここで取り上げるにはネタが古いし人を攻撃するのも反撃くらうのも好みではないので、今回のお題「キーワードの存在」はそういうコアなネタではなくて一般的なお話です。

キーワードモデレーションシステム案なるものが出ているようです。先日のアンケートを複線にしてはてな管理者方が第二弾の布石を打ってきたようです。この勢いを持ってはてなワールドに「キーワード問題」の話を浸透させるのが目的でしょうが、私からみると順番が逆(人力でアンケート⇔システム案の提案)に感じてしまいます。まあ問題提起するのはいいことですのでこれ以上は突っ込まないですが。
キーワード改訂の案についてはid:sasada氏のブログで細かく論じられているのでそういうのも無しで・・・。

じゃあ何を話すんだよ!!

えーと、これまでの調査により皆さんがどういう風にキーワードを利用(被利用)しているか、を列挙していきたいと思います。
どこから手を付けるかというと・・・まず自分のブログから行きましょう。
私の登録したキーワードは今のところ一つだけです。
活性水素
目的はタダ一つ、googleの「活性水素」での検索で上位に食い込んでみようという野望それだけです。(既に潰えている可能性大ですが)
では私のところに飛んでくるキーワードで多いものを探してみました。
・・・
・・・・
えーとダントツで「株式会社ウェディング」です。キーワードいつの間に復活したんでしょう?beyondさんの作成かと思いきや別な方のようです。はてなもあきらめたのかな?
コンスタントに訪れるキーワードには・・・
「御茶ノ水女子大学」が最近多いようです。
apjさんかな?
そもそも私のブログには一般的過ぎるキーワードばかりなのでコアな方がキーワード経由では訪れません。キーワード経由でコメントを貰った経験がないですね。
本来そういう交流を則す目的が大きいはずなのですが私はそれをフルには活用できてないようです。私のネタに反応してコメントくれたりアンテナ入れたりしてくれる方はキーワード経由ではないですね。活性水素あたりでキーワード経由でコメントくれると面白いのですが・・・(ネタ的にもう取り上げるものがない)。本来ブログとはどこかで取り上げられた話題を、遠くで聞いて近寄ってくる、そんな「俺も知ってるそれ」的な井戸端会議を想定しているのだと思うのですが。

最近登録されたキーワードで興味があったのが「なっちゃ」ですね。誤爆避け、という目的でつくられたようなのですが、そういう手法もあるんだなあと感心した覚えがあります。キーワードとしての存在意義は別にして活用法としては面白いと思います。目的が分かり安いので賛同は出来ないですが許容はできるかな、と思ったものです。(なっちの話題で一緒に盛り上がる仲間を集めるという目的は理解できる。別に私はファンではないけど)

しかし単語のつながりで出来るキーワード、中には文字一つで構成されるものも出てきます。誤爆、誘爆は避けられないものです。逆にこんな単語で人が訪れてくれるんだーという驚きや喜びもありますが、残念ながらそういう方と交流を持つにはブログ形式のダイアリーのコメント欄は敷居が高すぎるのかも知れません。

私のブログは「検索」を主題に置くことで、徹底的のその手の話題を集めているのでその積み重ねの介あってか、id:shi_moさんという検索フェチのお知り合いと出会うことが出来ましたが、あまりにもそれまでに時間は掛かりました。

どうせなら「このブログはこの話題を主題にやってるんだよ、同じ主題のブロガーの人いないかな?」というのがもっと簡単にアピールできる、そんなシステムがキーワードに込められれば・・・・もっとダイヤラー同士の交流も深まって盛り上がると思うんですがね。

話は逆転しますが、pirori師匠のようなサイトは、そういう流れでは絶対に私は辿りつけない種類のネタを主題にしたサイトです。そういうサイトと交流できるのも、そういうサイトを紹介できるのもブログのいいところですけどね。難しい・・・。

ちなみにpirori氏のサイトで桜の下で狂っているのは私ではありません。
ちなみに私のエキサイト実験サイトの写真に写っているチッチャイ人間も私ではありません。
ちなみにalpinixはalpinicの語尾変化で著作権は私の大学時代の友人にあります。
まあそんなとこです。

追記:id:pirori氏のご指摘に「はてなダイアリークラブ」に同じ主題のブロガー同士が集まるシステムがあります。忘れていたわけではないんですが、長文書いてるうちに抜けちゃいました。言及するつもりではあったんですが。いいシステムだと思うんですが、キーワードと違って自発的に集まりを探さなければならないので、ちと私が求めているものとは違うんです。

受身の孤独な(or新人)ブロガーでもキーワードのリンクを利用するようにして主題を同じくする他のブロガーが集まってくる・・・そんなシステムがキーワードに付与されればいいなあ、という意味・・・・分かりにくい説明ですまん。