第三十五夜 話題の鳥インフルエンザを調べてみる

京都で二次感染の恐れが広がり、カラスにも感染することが分かった鳥インフルエンザ
都には「近所を飛んでるカラスは大丈夫なのか」との問い合わせが早くも来たと言う。
いやでもそりゃ都の係りの人も答えようがないよなあ。カラスが感染するなんて寝耳に水だったろうし、なにより日本国内にどうやって入り込んできたのかすら、よく分かってないくらいなんだから。

鳥だからこんなに広まったんでしょうかね。これが蟻インフルエンザウィルスとかだったら被害はせいぜい・・・・って馬鹿なことを考えるのはやめましょう。今日は今後どうなるか予断を許さない鳥インフルエンザについて出きるだけ正しい知識を検索していこう、っていう趣旨です。
そのため憶測で書かれている個人のサイトや、掲示板等は外します。さらに新聞記事も。ネットの新聞記事は速報の意味が強いので翌日には内容が変わってたなんてこともあるので。

できれば研究機関とかのサイトがいいですね。
まずはウィルスとはどんなものなのかを調べましょう。

googleで検索 ウィルス

・・
・・・
えっと、とんでもない結果ですね。コンピュータウィルスに言及したサイトが入ってるんで収集つきませんね。
というわけで検索語を追加します。
人間が罹る「ウィルス」の情報には載っていて、コンピュータウィルスの情報には載っていなさそうな検索語・・・・

googleで検索 ウィルス 細菌

これで随分減りましたね。
最近教えてもらったのですが、これをシソーラス(類語)検索というそうです。似ている意味やわざと反義語などを入れてその話題に言及しているサイトに絞り込む方法だそうです。やり方そのものは経験則として知ってはいたのですが、それがちゃんと定義づけられると、系統だてて効率よく検索できますね。ちなみに類語そのものが想定しづらいときには
http://www.gengokk.co.jp/thesaurus/
にいくと類語を調べることができます。

さて、本題に戻っていいページがないかと・・・・、

http://www.urban.ne.jp/home/takao/
ウィルスの定義が載ってますね。ここでさらに新キーワードを発見しました。
リケッチア マイコプラズマ 
ウィルスや最近と似たような系統のものなのでしょうが、何より一般のサイトでは普通は使われないような語句です。
今度はこれで検索してみましょう。

リケッチア マイコプラズマ
2ページ目によさげなのがあります。
http://www.kansen.pref.saga.jp/eisei/biseibutsu/vi/yasasiivirus.htm
で、このサイトなんだか見た目はショボイのですが、いったいどこのものなのでしょうか?
(戻るでバックしてもトップページまでたどり着けない)
http://www.kansen.pref.saga.jp/
だけにしてエンター 
佐賀県衛生薬業センタ−が作成しているサイトのようです。念のため佐賀県衛生薬業センタ−のサイトにも飛んでおきましょう・・・
元元警察部衛生課の研究所ですか。まあ信頼できそうなサイトですね。(絶対と言い切れないのがネットのつらいところです)

それでは問題のインフルエンザで検索です。

ええっと信頼できそうなところ・・・・
結局ウィキペディアとかにたどり着いてしまいますね。(出展や参考情報が載っているので裏取りしやすい)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6

へー、ふーん。って人間のインフルエンザって鳥インフルエンザの遺伝子変異であると考えられてるんですか!?
それって今のN1型もやばいってことじゃないですか。
関連記事でトリインフルエンザの項へ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6

・・・ていうかすでにH5N1型で30人以上死んでるんですね。

外部リンクも一つ辿っておきましょう。(優良なリンクをもつサイトは優良なサイトであるの法則。反意語に有料なリンクをもつサイトは有料なサイトであるの法則、もある)

鶏インフルエンザについて
http://homepage3.nifty.com/takakis2/ai.htm
(念のためトップページも調べておく http://village.infoweb.ne.jp/~takakis/index.htm サーバー違うんですね。でもすんごい情報量の上、取材先まで丁寧に記録されています)

ウイルス株の命名法が記載されてますね。

・・・国際的に決められており、株の名前だけでウイルスの由来が分かるようになっています・・・・

うーんそれってなんだか魅力的ですね、子供の命名のときに(手法だけ)参考にしようかな。