第一夜 始まりのはじまり

先日、前職の会社で私が辞める前に同じ会社を辞めていて、同じくその会社を辞めてから別の会社に勤めるようになった知り合いの会社で働いている友人が我が家に遊びにきた。
(長いので以下知り合いとする)
一通り、鍋やら焼き豚やらご馳走を食って酒を飲んだころ、
「面白いサイトがある」
といって紹介されたのの三番目が「はてな」だった。ちなみに一番目は悪徳商法マニアックスで、二番目は・・・忘れた。ブログという言葉を最近になって知った私は興味を持ってそのサイトを見てまわった。まずは検索依頼である「はてな」から。検索のスピードにはそこそこ自信があったのでいくつか答えてみた。
しかし早い人はいくらでもいる。
真昼間から深夜まで、誰でも時間さえかければ見つけ出せそうなものならものの数分で回答が埋まる。
それでも100ポイントほど貯めたところでコツを掴んだ私は、こんどは自分で質問してみようと考えた。

質問「検索サイトで目的のサイトをさがすにあたって、例えば○○の意味をさがすときに、検索窓には「○○とは」と入力するような、検索の極意、というかTIPSのようなもの知ってたら教えてください」

おお、我ながら、いっぱい答えが付きそうな、しかも他のユーザーも興味を持って見てくれそうないい質問だ。
自画自賛した。
ええと10人が解答してくれたとすると、全部閲覧しようとすると必要なポイントは・・・最低でも150ポイント。
それにこれは「はてな」の存在意義にもかかわる重大な質問になるかも知れない。そんな技をたかだか数十ポイントの謝礼で聞き出して、いいものか? 少なくとも今の所持ポイントでは十分ではない。かといって振り込んでまでポイントを増やすのも面白くない。
では自分で実験しよう。

折角だから、はてなダイアリーを使って。

ブログを立てる(正しい使いまわしかどうか不安)のは初めてなのだが、どうせなら読んで面白く、ブログの特性を生かした作りにしよう。そこで自らの日記に「縛り」をつけました。

1、更新は不定期で構わない(いきなり縛りじゃないし・・・)
2、時事ネタをもとにした疑問を取り扱う(新鮮な時事ネタに勤めるがあくまでその辺は努力目標)
3、疑問に対してネットでの検索、その経過、結果を記載する。
4、読み物として耐え得る本文構成にする。落ちがつくことが望ましい(努力目標)
5、タイトルに偽りなく千夜話を目指す(非力目標)

そういうことで第一夜はここまで。本格的な連載は第二夜から・・・って早速縛りから逸脱してますが、以下次号。