第二百六十八夜 「メード喫茶」って書くより「メイド喫茶」って書く

方がエロッちく感じるのはなぜだろう?
 

http://www.asahi.com/national/update/0127/TKY200601270207.html

メード喫茶から女性店員連れ去る 無職男を現行犯逮捕

ありがちと言えばありがちな強制猥褻事件なのですが、被害者がメイド喫茶の店員だったせいで、ネット上でのニュースになったってことですかね。
 
しかし表記は、
メード喫茶
 
誤植とは思えないのですが、わざとでしょうか?
http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?index=18065800&p=%A5%E1%A1%BC%A5%C9&dtype=0&stype=0&dname=0na&pagenum=1
辞書では「メード」とも表記するようです。
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=maid&kind=ej&mode=0&base=1&row=1
そもそもの意味は
「お手伝い; 少女, 未婚の女性; 処女.」
英語での表記も、発音も
maid ・・・
メイド、と日本語表記した方があってそうな気がしないでもないんですが・・・。
 

どうやらこれに準拠しているようです。
http://hiki.cre.jp/write/?KisyaHandbook
「記者ハンドブック」
特に外来後を表記するときにどう書けばよいか、という決まりごとを書いた閻魔帳です。
 

外来語を日本語表記する問題は昔っから繰り返されてきたことで、そういえば小さい頃にバイオリンと習ったあの楽器、いつの間にか「ヴァイオリン」と書くのが正式なものになったとか・・・。
 
そう思い出したところ、こんなサイトも見つけました。 
http://www1.ocn.ne.jp/~kanamozi/hikari887-0302.html
 
そもそも日本語表記で100%表現できない外来語を表記しているわけですから、完全なカタカナ語はありえないとは思うのですが・・・・。
いっそのこと、「日本語ではこうなんだ!」と割り切って、カタカナと英語は違うんだ、という教え方をしていったほうがいいんでは、と思ってしまいます。
  
 
 
ちょっと怖いサイトを見つけてしまいました。
http://maidken.hp.infoseek.co.jp/
さすが日本学問の最高府、こんな研究で会が存立しうるのですね。
 
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下の方は妄想の産物ともいえなくはないけど・・・。
 
 
 
 
 
ところで冒頭で紹介した犯人は、メイドさんを服を着せたまま連れ出したんでしょうか?
だとしたら今の日本では、職質してくれっていってるようなもんですが・・・。