第二百五十八夜 トトロ

http://www.i-love-epson.co.jp/ec/event/howl-circus/
ハウルの動く城の立体模型がなんと無料でダウンロードできるようになるそうです。
エプソンさん太っ腹です。
 
ただしプリントと組み立ては自分でやってね、ということですが。
大人でも一週間はかかるだろうという大作です。
画像を見てみますが・・・
かなり細かいつくりです。というかこのくらいじゃないと宮崎駿がOKださなかったんでしょうか?
夏休みの宿題にどうぞ、とかなってるとこもありましたが、小学生にはちと厳しいんではなかろうか・・・と思われる大作ですね。
 
さて飛ぶ鳥を落とす勢いのジブリですが、
http://www.asahi.com/culture/update/0604/009.html

ジブリ展MoMAで開幕 ハイジ、ナウシカなど上映

ニューヨーク近代美術館でも特設展が開かれるそうです。
 
個人的にはナウシカと紅の豚が好きなのですが、どうもジブリの人たちは「トトロ」が一番の作品のようです。
ロゴにもなってますし、愛知万博に出展したのもトトロ関連ですし、ジブリの森の美術館もトトロ関連のが多そうですし。
http://www.sponichi.co.jp/osaka/soci/200506/04/soci181389.html
そういえば愛知万博サツキとメイの家は予約券の問題でもニュースになりましたね。
 
と、思ったら面白い記事を発見。
http://www.asahi.com/culture/update/0604/012.html

大分・「トトロの里」に主人公復活 今回も作者不明

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050604k0000m040120000c.html
こっちにも。

これまで猫バスなど8枚が置かれ、いまだに制作者は不明。近所の主婦(70)が2日に見つけ、気付いて自宅から急いで駆け寄ったが、今回も既に人けはなかった。

というから地元の人も「うすうす感づいている」というわけではないらしい。
 
しらべてみたところ・・・、
ありました。
http://www.d-b.ne.jp/siga/panora/ume/umeframe.html
なんと個人で運営していたサイトですが、大分県全域をカバーする途轍もない写真サイトです。閉鎖しようとされていたそうですが、スポンサーがあらわれたようで継続して維持されていくもようです。
轟(トトロ)地区のバス停の写真はこちら・・
http://www.d-b.ne.jp/siga/panora/ume/nekobasu.html
 
なんと猫バスもあるようですが、大きすぎて邪魔なのでバス停ではなく近所の方の好意により畑にあるそうです。
 
これでは作った方もおいそれとは名乗りだせませんね。
 
http://www.d-b.ne.jp/siga/panora/ume/totoro.html
しかしもっとアレなのはこっちの文面

轟(ととろ)地区のバス停「ととろ」にある日突然猫バスがやってきて一躍有名に
観光客が願い事を記したトトロ人形が増えていき今では数百もに増えてしまいました
場所を提供してくれた矢野さん夫妻や細田のおばちゃんなど多くの地域の善意で作られた場所です

これでは看板作成も中途半端にはできない道理です。まさかとは思うけど町役場とかでつくってたりしないよなあ。
 
 
ところでこのバス亭、建物の横にちゃっかりと、
「猫バスの停まる里」
という板看板が付いてます。
これは間違いなく地元の役場の人だろうなあ。