第百十三夜 蛍
この日記は細君の実家で書いています。我が家も細君の実家も無線LANなので面倒な設定無しにノートパソコンを持ってくだけでネット環境が使えるのは便利な世の中になりました。
ところで今回のお題は「蛍」ですが、理由は簡単、さっき見てきたからです。
自分で写真を撮ってアップするのが一番いいんでしょうが、とても自前のデジカメごときでは露光が足りません。googleイメージ検索でさがしてみましたところ綺麗なのが見つかりましたのでトップに上げておきます。
http://www.wakayama-nanki.jp/tayori/summer/2002_24.htm
しかし綺麗に撮れてるとはいえ、シャッタースピードを極端に遅くして撮影しているので星の撮影写真のように光が流れてしまってますね。実物を見たときの印象とは随分かけ離れてしまってます。ほんとはもっとほわ〜んと数秒感覚で飛び回るのがいいんですが・・・。色ももっと青白いし。
細君の実家はかなり田舎なのですが、それでも最近ではごく限られた名所でしか蛍を見られなくなりました。つい十数年前まではその辺の道端の用水路でも飛んでいたそうですが、いまは「大安寺川」の近辺に収まってしまっているようです。それでもそこはまだまだ民家の間に川の流れる里の範囲なので東京あたりでは信じられないような条件なのですが。
名所らしく看板まで出ていたので(蛍の名所大安寺川)検索で調べてみました。
http://www.jic-gifu.or.jp/np/g_news/200206/0615.htm#5
残念なことに一度激減したのを憂えた地元の人が再生させた結果、現在のような繁殖地になったようです。自然が残っているというわけではないのですね。(地元の人の努力には平伏します。残念なのは人の手が掛からないと繁殖できない状況の方です)
場所は中山道の鵜沼宿を少し山側に入ったところ。生憎雨が降ってましたが、それでも蛍見の車が何台も止まっていました。
蛍を調べているうちに「蛍の木」なるキーワードに出くわしました。
かつて大量の蛍が発生する地域では1本の木に蛍が呼び合って集まり、クリスマスツリーのようになったそうです。
http://www.wakayama-nanki.jp/tayori/summer/2002_24.htm の下の方
是非見てみたいものですが、もはや日本では伝説の類に属するものなのでしょうか?
頑張ってイメージ検索で写真がないものか探してみました。
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http://www.terra.dti.ne.jp/~kiyo/st/st159.html
(下の方に写真へのリンクがあります)
(目で見た状態をそのまま)写真にとることができない被写体、というのが蛍を余計に神秘的にさせているのかもしれません。
追記:全然関係ないけどCLANNADクリアしました。PCゲームで人に薦められるのって今までそうそう無かったけどこれなら・・・というものです。曲とストーリーがとてもよいです。ただしとっても時間に余裕がある方でないと・・・長すぎです。