第百七夜 日本語のお父さん
タイトルで今回は何の話題か、ピンときたかたも多いと思います。
http://www.asahi.com/obituaries/update/0519/001.html
国語学者の金田一春彦さんが死去
享年91歳だそうです。
今の日本人で、自分が気づいたか気づいてないかに関わらず、この人の著作物に接したことが無い方が果たしてどのくらいいるでしょうかね？
以前に「笑っていいとも」に出演していた記憶もありますが、この方はなんといっても「国語辞典」の編集長としての肩書きが大きいでしょう。
事跡を調べてみましょう。
http://friend.vill.oizumi.yamanashi.jp/kindaich/
金田一春彦ことばの資料館
金田一先生の方言研究なども見られます。
http://www1.jp-net.ne.jp/0015/1014/kurogo.html
金田一春彦先生に捧ぐ掲示板
特設掲示板が立ってます。
私が子供のころに使っていたのはお父さんの金田一京介博士のものだった記憶がありますが（連名だったような記憶もあるなあ）、とにかく日本人に日本語を教えてくれた偉大な人、といえるでしょうね。あとは個人的には小林秀雄さん本多勝一さんとかでしょうか。でもテレビに出ていたときのほんわかしたイメージがとっても人懐こそうで、日本語がほんとーに好きなんだなあというのがブラウン管越しにも伝わってきてとっても好きな人でした。
でも今だと「金田一」だと少年！ になるんでしょうか？ 耕介、がでてきても豊悦になっちゃうんだろうか・・・。
私の中では石坂浩二だったりするんだが・・・・。
