第九十一夜 「はてな」利用者に対するウェブ日記・ブログ意識調査 

以前はてなダイアリー上にて『「はてな」利用者に対するウェブ日記・ブログ意識調査』というアンケートが実施されたことがありましたが、その中間報告のメールが届きました。
山下清美(専修大学) さん、三浦麻子(神戸学院大学) さんご苦労様です。
メール本文の転載は「ご遠慮ください」となってましたのでそちらは「遠慮」しときます。さて簡易集計の結果ですが・・・
http://www.team1mile.com/asarin/research/04survey/freq_top.html
に掲載されていますので興味のある方はご一読を。
その中から私が注目した点をいくつか・・・。(有効データ総数は1142名)

人力検索で質問したことがある
ない  974名  85.29 %
人力検索で回答したことがある
ない  793名  69.44 %

ダイアリーと人力検索は思ったほどリンクしていない、という結果になりました。ダイアリーを書いている人と人力検索を利用している人は別のグループと言った方がいいかもしれません。

また他人の日記を見る上で重視する項目として突出した数値を出している項目が・・・
独創的で知識が豊富、という2点、でした。

気になる点は
読者からのフィードバック
の項目が軒並み予想より低いこと・・・。過半数の人はあまり交流無く日記・ブログを綴っている・・・という点。少数の活発な往来が目立っているということでしょうか。

参加年代は予想通り20代がダントツでした。出来れば60,70,80代の枠を集計結果に作っといてくれれば、はてなダイアリーの最年長が分かったのに、とちと残念です。60代はまず間違いなくいるだろうし、70代もいるかもしれない。ひょっとすると80代の人がいてもおかしくない、と思っていたのですが。

今後も詳細なご報告お待ちしております。

ということで、検索千夜一夜の方向性としては「独創的で知識が豊富」を目指したいと思います。どっから手を付けようか・・・・。