第三十夜 検索エンジンの種類

なんとこのブログも三十話を重ねるに至りました。一日に二話掲載とかもあるので一ヶ月分にはちと足りないですが、もうすぐはてなダイアリー市民の権利を取得できることになります。そうしたら、キーワードの編集や削除の権利が手に入るわけで、いろいろできることも増えるようです。私個人的には今のはてなはキーワードが多すぎるのでは、と危惧していますのでその辺で何か提案でもできればなあ、と思っています。
キーワード新設に対するガイドラインとか、ね。
サーバーに対する負荷だけではなく、このままでは検索エンジンから、はてなのようなブログサイトが締め出される可能性もあるわけで、少し難しい問題です。

そんなこんなで、三十話を記念して(どこが)、世の中の検索エンジンの種類を調べてみたいと思います。
まあ気軽なネタで少し休憩、ということで。

大雑把に分類すると検索エンジンは
ディレクトリー型とロボット型に分けられます。これはどこの分析サイトでも今は同じ見解のようなので、聞いたことがある方は多いと思います。
ディレクトリー型の第一は現状Yahoo、ロボット型はgoogleの全盛です。
但し、これは形式分類としてそうしているだけで、実際には分類上の垣根はありません。他に有名どころとしては、goo、excite、infoseek、MSNなどがありますが、これらはYahoo同様、ディレクトリー検索と分類されていますが、ロボット検索の機能も自前でないものも含め大抵、備えています。
その場合、大抵はgoogleのエンジンを使っています。これもよく知られていますね。googleもディレクトリ型のサーチができるページを持っています。殆ど使うことないと思いますが。
これら以外にも検索エンジンはもちろん存在します。
マイナー系なものでは、大学や研究機関が独自に作っているものがあります。googleが登場するまではその辺のサイトがまだ使われていたのですが、今ではそれほど利用もないのか、検索エンジンの数そのものは減っているようです。

ディレクトリでもロボットでもない検索エンジンはないのか? というとまあ厳密に言えば
All About Japan
はどちらでもないかな、といえます。大抵はディレクトリ型に分類されていますが。
All About Japan は紹介者によって厳選されたサイト情報を提供しています。ディレクトリ型検索サイトはどこでも「ふるい」にかけているとは思うのですが、 All About Japan ほど思い切ったことをこれだけのカテゴリーをまたいでやっているところは珍しいです。
口コミ型、とでも分類すればいいのでしょうか。時間があるときはこちらの方がゴミ情報を掴まなくてすむ分いいとは思うのですが。

特殊な検索エンジン 

ディレクトリ型に分類される中には、特定の情報や資料に特化したものがあります。
電話番号検索のインターネットタウンページ http://itp.ne.jp/servlet/jp.ne.itp.sear.SCMSVTop
画像を検索するgoogle image検索
RSS Feed のディレクトリ/検索エンジン Bulkfeeds http://bulkfeeds.net/
地図検索のMapion、http://www.mapion.co.jp/
仕事探しのISIZE MAP http://www.isize.com/
官公庁サイト専門 の検索エンジン 検索省 http://kensaku.fks.ed.jp/
面白いものでは国土交通省のウェブマッピングシステム http://w3land.mlit.go.jp/WebGIS/
地図だけではなく、ちと古いですが空撮写真が検索できます。
検索エンジンとは違いますが、よく利用していたとこに
拡張子辞典 http://www.jisyo.com/viewer/
があります。データだけ貰ってこれなんのデータなんだ? というときに使ってましたね。
また、ゆうびんホームページには全国の郵便番号データをダウンロードするサービスがあります。
(検索もできます)http://www.post.japanpost.jp/zipcode/download.html
また、検索と言う意味では宅配便の現在位置を探すサイトが佐川急便http://k2k.sagawa-exp.co.jp/cgi-bin/SagawaWeb.pcgiヤマト運輸http://toi.kuronekoyamato.co.jp/cgi-bin/tneko?initにもありますね。

マイナーなところでは特定のキャラクターや漫画家に特化した検索エンジンもあるようですが、そういう検索エンジンは有志でつくられていることが多く、長続きしない場合が多いです。
特に地元密着型のような地方色を押し出したような検索サイトは入れ替わりが激しいようです。

さらに変わった位置付けの検索エンジンがあります。
(ただ検索エンジンと言えるかどうか。エンジンの代わりに馬が入ってる車のようなものなので)
有料なのに結構利用者がいます。しかも検索結果が分かるには大抵少し時間がかかります。

えっ、知ってるって?

そうでしょうね。省略します。