第二十五夜 検索を推理する第三回 ダム湖が緑なのはなぜですか?

検索を推理する第三回です。

忘れた頃に第三回です。

無理やりこじつけ第三回です。
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今回は実践です。

goo自然文検索の 例文に 海の色が青いのは何故ですか?
といのがありますが、昔から不思議に思っていたことに

ダム湖が緑なのはなぜですか?

というのがあります。
もちろん!! goo自然文検索では出てきませんでした。

自前で調べてみましょう
検索を推理です。

google ダム湖の水 緑 → ×

google ダムの水の色
http://www.tokai.or.jp/tekarisansou/question.html

寸又川(大間ダム湖)の水は、浮遊物が極微量で溶解イオンも少ない水質であり底まで透明なきれいな水です。純粋な水は、元来無色透明ですが、微粒子を含まない水はほとんどありません。微粒子が存在すると、チンダル現象によって水は青みがかって見えます。(水を入れ替えたプールの水が青く見えることや、空や海が青く見えることのように)

さらに同一ページに

チンダル現象とは?
普通、水の色は、水に溶け込んでいる浮遊物や懸濁物の色によって決まります。褐色の浮遊物が懸濁していると、川の水は褐色を呈します。しかし、浮遊物が何も無いと、光は水の中を直進して行きます。そして、それが蒸留水のような真水だと、川底がそのまま見えるだけです。でも、わずかな微粒子が溶け込んでいる水の場合には、波長の長い赤色光は吸収されますが、波長の短い光だけが散乱光となって水の中から青色光を反射します。これが、チンダル現象です。

で、青は分かったけど緑色なのは何故?

ということで
チンダル現象 湖
チンダル現象 緑
で検索
・・・
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いいのが見つかりません。

goo辞書に戻って
チンダル現象 で国語辞書検索

チンダル-げんしょう ―しやう 5 【―現象】

微小な粒子が分散している透明物質やコロイド溶液に光を入射させると、光が微小粒子によって散乱され、光の通路だけが濁って見える現象。

三歩進んで二歩下がるですね。

googleに戻って  チンダル現象とは で検索
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Rally/8998/damu.htm

水中では波長の長い赤色は吸収され、波長の短い青色や紺色は吸収されにくく深くまで届くため青く着色したように見えます。具体的には、青い光は水深100mで50%しか低減しません。赤い光は水深1mで50%も低減します。

よし、波長の長いものから色が見えなくなるのだな、ということで

google   光 波長の長さ 順番   で検索
www.hiyama.pref.hokkaido.jp/kanko/column/column03.html

・・・波長の長い順に並べると、「赤」「だいだい」「黄」「緑」「青」「藍」という順番・・・

おっけーです。
なるほど、これでよくわかりました。



続きがあります・・・。
「第九十五夜 久々の検索を推理シリーズ その後の青い海」