第ニ十二夜 Groxis Inc.のGrokker2の「2」って・・・

前回、デスクトップ検索の話題に触れたのですが、世間ではもうベータ版が出回ってるらしく、マイクロソフトもロングホーンなんぞをちんたら開発してる暇はなさそうです。まずは、

Groxis Inc.のGrokker2というソフト。
複数の検索エンジン(現状ではYahoo Search, MSN Search, AltaVista, FAST WiseNut、Ask Jeeves の6つGOOGLEも追加予定)を一度に検索して結果を視覚的に表現してくれるそうです。なんだかGOOの3D検索に似ててちと不安です・・・。

http://www.groxis.com/service/grok/g_prod_demo.html
ここです。
ただし英語でよくわかんないので下記に日本語での体験レポートがありますのでそちらから・・・

http://www.sem-research.jp/sem/se_news_2004/20040111001646.html
なんだか細胞分裂の映像を見させられてるようで、直観力に優れた人には好都合なのでしょうが、私にはちょっと気持ち悪く感じられます。

さらにGoogleデスクトップ検索

http://toolbar.google.com/deskbar/index.html
こっちもまだ日本語には対応できてないようですが、試すくらいはできそうです。
画面をみるとアクティブデスクトップとどこが違うんじゃい!! という鋭い突っ込みが入りそうですが、このデスクトップ検索の便利なところは、

ワードやメーラーで文章作成中に検索を掛けたい文字を反転させてCtrl + Alt + g キーでどこからでも検索ができる

というすごい機能を備えているのです。
マイクロソフトに思いっきり喧嘩売ってますね(笑)
おそらくロングホーン搭載のデスクトップ検索もほぼ同じことを考えていたと思うのですが、このペースでいけばGoogleの方が一歩も二歩も先を行きそうです。

ところでふと疑問に思ったのですが、Groxis Inc.のGrokker2の「2」って・・・何でしょう?
どこにも言及されてませんし、あったとしても英語です・・・。
困った。

1はどこいったのでしょう?
もしかしてSexybeahの2やドカポン戦記の4みたいなもんじゃなかったんでしょうかね。